|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 西 : [にし] 【名詞】 1. west ・ 西ドイツ : [にしどいつ] 【名詞】 1. West Germany ・ 国 : [くに] 【名詞】 1. country ・ 国鉄 : [こくてつ] 【名詞】 1. national railway ・ 鉄 : [てつ] 【名詞】 1. iron ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type ・ ディーゼル機関車 : [でぃーぜるきかんしゃ] (n) diesel locomotive ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 機 : [き, はた] (n) loom ・ 機関 : [きかん] 【名詞】 1. (1) mechanism 2. facility 3. engine 4. (2) agency 5. organisation 6. institution 7. organ ・ 機関車 : [きかんしゃ] 【名詞】 1. locomotive 2. engine ・ 関 : [せき, ぜき] (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
西ドイツ国鉄(ドイツ連邦鉄道。DB)V200形は急行用液体式ディーゼル機関車である。初期に製造されたものはV200.0形と呼ばれ、1962年からは出力を増大したV200.1形が製造された。それぞれ、1968年に220形および221形と改称されている。旧東ドイツ(東ドイツ国鉄。GDR)にも同じV200形を名乗るソ連製の機関車があったが、あわせて述べる。 == 製造・運用 == まず1953年から翌年にかけて、クラウス=マッファイにてプロトタイプが5両製造された。1956年より量産が開始され、同社にて61両が、マシーネンバオ・キール(現MaK、のちフォスロ)にて20両が製造された。 信頼性が高く、V200形はあらゆる幹線において急行列車を牽引し、ドイツ国営鉄道(=分割前のドイツ国時代の国営鉄道。DRのちDRG)の05形、03形、01形蒸気機関車を置き換えた。幹線が電化するにつれて、V200形は幹線以外での旅客輸送や貨物輸送にも使われるようになった。 1962年からの量産は、エンジン出力を増大したV200.1形に移行し、1965年までに50両が製造された。 1968年に、V200.0形およびV200.1形は、それぞれ220形、221形と改称された。 1977年より、V200形はドイツ北部の工場に集められた。エンジンを2基搭載するためV160形のようなエンジン1基の車両よりも高価であり、さらに列車暖房方式が蒸気暖房だったため、1984年には全車使用が停止された。 7両のV200形がスイス国有鉄道に譲渡され、Am4/4形18461-18467となった。1997年まで使われ、その後ドイツ国内の個人に売却された。アラビア国有鉄道に売却された車両もあるが、ほどなく廃車された。ギリシャ国鉄も数両を購入したが、そのうち数両のV200.1形はthe Prignitzer Eisenbahnによってドイツに逆輸入され、270形とされた。 DB博物館がV200 007を所有しているほか、数両のV200形がドイツ国内で保存されている。同博物館には試作機も保管されていたが、2005年10月17日の火事により焼損した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西ドイツ国鉄V200形ディーゼル機関車」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 DB Class V 200 」があります。 スポンサード リンク
|